子どもの教育について考える
最近では、権威的対応をとりながら結局子どもの言いなりになってしまうという母親の存在が多いことがわかっています。
これは、親の決定力のなさを示しており、興味深いですね。
・・・ただし、その分だけ強いジレンマを経験していると考えることもできます。
ここで、アメリカの研究結果を概観しておきましょう。
アメリカでは、子どもの主張・反抗に対して母親が提案や説明、交渉することが、子どもの自律的で方略的な自己主張の発達を促進するように働いています。
・・・それは、自己主張の積極的な意味づけを与えると同時に、より効果的な自己主張の仕方を身をもって教える効果を持つと考えられています。
一方権威的対応は、子どもの従順さを高めるように働きます。
・・・ただし、感情的な対応や、体罰や脅しを用いての強圧的な対応は、かえって子どもの強い不従順や攻撃性を高めてしまいます。