子どもの教育について考える 4
1ケースを除きすべての母親は、自己抑制的な変化を肯定的に受け止めています。
多くの母親は、
「落ち着いてきた」
「あまり乱れずにしたがってくれる」
「我慢できるようになった」・・・という表現で、子どもの変化を喜んでいます。
一方、方略的な自己主張に対する母親の受け止め方は2つに分かれます。
「自分のしたいことをうまくだせるようになった」
「理屈があって反抗の質が上がった」
「意味なしの反抗はしなくなった」のように肯定的に受け止める母親はそれほど多くありません(自己主張で10名中4名、反抗では9名中3名)。
一方、自己主張では10名中3名、反抗では9名中6名がむしろ否定的に受け止めていました。
否定的に受け止める母親は、子どものいいわけや理屈を、時間稼ぎであるとか、反抗的な態度と受け止めているのです。